趣味でギターをプレイするのですが、Line6よりipadのアプリと連動してマルチエフェクターになる面白い新商品が発売されたので購入してみました。
Line6といえば一昨年にヤマハに買収され子会社になった、Podの名前で有名なアンプシュミレーターを発売しているアメリカの会社です。
現在ではアンプそのものやギター、エフェクターなども販売しています。
Lineって言うとメールアプリの想像してしまいますが、関連性はありません(笑)
昨年でしたがグーグルにかなり広告を出していたので「なんだろう!?」と気になった人も多いのではないでしょうか?
このエフェクターの特徴はipadと、アンプエフェクターをワイヤレスのBluetoothでペアリングして使用するところ。
ipadのアプリ「AMPLIFi Remote」で音色の調整をします。
エフェクターとしてもマルチですが、その他の部分でもマルチな新製品Line6 AMPLIFi TTの使用感について記事にしたいと思います。
開封の儀
これ。。やってみたかったんです。。すいません(爆)
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仕様、大きさや重さについて
公式サイトには特に大きさ、重量についての記載はありませんので実際に計ってみました。
大きさ:幅約250mm×高さ約95mm×奥行き約160mm
ipad air2を平らに置いて比較すると奥行きが数cm小さいぐらいです。
重量 :計りを持っていないので体感ですが1kgぐらいかな?
質感 :Line6商品継承で高級感があります。少しレトロな感じを漂わせるデザインで個人的にも好みです。
正面にはギターのアンプと同じ様にDRIVE(GAIN)/BASS/MID/TREBLE/REVERB/VOLUME の順にノブが並びます。
背面にはAMP OUT/アナログ出力端子/スピーカー出力端子/光デジタル端子/USB接続端子/LANケーブル端子/アダプター接続端子が並びます。
どうやって使うの!?
基本、アメリカの製品なので説明書は日本の様に親切ではありません(笑)ですが使い方はいたって簡単でした。
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まずはiphone、ipadに専用のエフェクターアプリ「AMPLIFi Remote」をダウンロード。
※このアプリ、バグが多かったりと結構不評ですが実際に使ってみて、まぁそれほどストレスはありませんでした。
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ユーザー登録をする必要があります。名前とパスワード、メールアドレスですね。メールアドレスはGmailでも問題ありませんでした。パスワードは忘れないように!
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AMPLIFi TTの電源を入れ、iphone、ipadとペアリングします。正面側にあるBluetoothマークのボタンを押します。
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Bluetoothマークのボタンを押すとiphone、ipad側に自動でAMPLIFi TTが表示されますので接続をタップ。※2回目からはAMPLIFi TTの電源が入っていれば自動ペアリングしてくれます。
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無事ペアリングが出来たら正面のGUITAR INにプラグを挿し、スピーカーはとりあえずイヤホンを使用しました。
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これで接続は完了です。イヤホンから音が出ていれば問題ありません。
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あとはアプリを使って、まずはプリセットされている音色を色々試すだけでも楽しくて時間を忘れてしまいますね。
プリセットさてている音源は100種類!!
70種以上のギターアンプ、100種類以上エフェクターを組み合わせ、更に詳細な設定で音づくりにこだわれます!
ちなみに私はプリセットの音源だけで十分楽しんでます。
iphone、ipad内の音楽に合わせてセッション
一人で黙々とギターの練習って苦痛、初心者の頃であればなお更です。
専用アプリ AMPLIFi Remoteにはiphone、ipad内の楽曲を呼び出す機能がありますので、好きなアーティストの楽曲に合わせてギターを演奏することが出来ます。
イヤホン出力で一人爆音セッションも良し、オーディオ接続で友達に自慢するのも良いでしょう。
またこのアプリの気に入ったところは他のアプリを起動してもバックグランドで動いてくれるところです。
これってすごく有りがたい機能ですね。
例えばYOUTUBEの楽曲に合わせて演奏!なんてことも出来ますし、ギターの練習用のアプリと合わせての使用も出来ます。
またAMPLIFi Remote内にはメトロノームの機能が付いていませんがメトロノームアプリと合わせて練習。
これは別の機会に記事にしたいと思っていますが、耳コピアプリと合わせて練習も出来ます。
この様にアンプがなくてもiphone、ipadとAMPLIFi TTがあればどこでも練習や好きな楽曲とセッションが出来てしまう訳ですね。
LINE6 テーブルトップ・マルチエフェクト AMPLIFi TT
肝心な音はどうなの?
初心者に近い中級者レベル程度ですが、音色、音については特に不満はありません。
プリセットの音色だけでも歪系からクリーンまで用意されています。
一通り試してみましたがメタル、ブルース、ジャズ、ポップと色々楽しめました。
今までBOSEの単独エフェクターやZOOMやKORGなどのマルチエフェクターも複数所持してきましたが、音色のバリエーション、音の質も遜色ありませんし十分楽しんでます。
よほどのこだわりのある玄人さんにもニーズがあるのか!?はわかりませんが、初心者や中級レベルの人でしたら問題ないのではと思います。
iphone、ipadとの連携により、より直感的に操作できるので音を作るにしてもかなり細かい設定ができます。
あと音の面で気に入ったといえば、正面にリバーブのノブが付いているのですがエコーが気持ちいい(笑)初心者ありがちな音づくりではありますが、やはりエコーは気持ち良いです!
出力端子が充実!オーディオアンプとしても使用出来る!?
背面の出力端子が充実しているので様々な出力方法が可能です!
PCにホームシアタースピーカー5.1chを接続して、iTunesの楽曲やYOU TUBEの楽曲を楽しんでいるのですが、AMPLIFi TTをPCとUSB接続することによってギターの音をホームシアタースピーカーから出力することも可能です。
近所迷惑になるので基本的にはイヤホンを使用していますが、音楽好きの友人が遊びに来たら楽しそうですよね!
またこの場合、PCを立ち上げておく必要はありますがiphone、ipadの音声も出力可能ですのでオーディオプレイヤーとしても使用出来ます。
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まとめ
これからギターを買おう!という人にはお勧めのエフェクターではないかなと思います。
イヤホンやオーディオ出力端子のおかげで場所がかさばるギターアンプを買う必要がありませんし、価格的にもギターアンプやエフェクターを揃える予算があれば買えてしまう価格です。
またUSB接続によりDAWソフトへの録音も可能ですので、宅録をしてYOU TUBEにアップロードなんて作業に向いています。
中級者の方でも使いこなせないほどの音色があるのでマルチエフェクターとしては十分ではないでしょうか?iphone、ipadのアプリと連携して楽曲のコピーもはかどりますよ!
欲しくて購入したので良いところばかりピックアップしてしまいましたが(笑)
まだ発売されてから数日しか経ってませんので、また気が付いたところがあれば記事にしたいと思います。
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